雑多なブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 東野圭吾さんの「夢幻花」を読み終える

<<   作成日時 : 2016/09/25 20:09   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

東野圭吾 夢幻花

東野圭吾さんの文庫本「夢幻花 / むげんばな」を読み終えました。(PHP文芸文庫)

ネタバレ含むのでご注意ください。






初期の頃の作品に通じるような空気がもあり、普通に読んで面白い作品でした。ただ色々な要素を詰め込み過ぎて逆に単調に感じる箇所も感じます。ひとつひとつのピースが最後揃って全体像が浮かび上がる構成ですが、気が付くとピースが余っているようなイメージ。

主人公は秋山梨乃と蒲生蒼太の2人ですが、裏のラインとして蒲生要介と伊庭孝美のライン、そして捜査本部 早瀬亮介のライン、大きく分けて3のラインがあり、それぞれが動く事により謎が生まれそれが明らかになっていく展開は、安定の東野作品といった感じでしょうか。今回の事件の中心である秋山梨乃-おじいちゃんの比重と、蒲生家の宿命(?)の比重が同じために双方深い所まで描き切れず淡白に感じ感情移入して読めなかったのも確か。個人的には、もう少し蒲生家の比重を強めてより歴史の重さを感じさせてくれた方が好みかも。自分の中で東野作品は、どこまで感情移入して読めるかが需要なのです。

蒲生家の宿命(夢幻花)と原発の負の遺産をダブらせて " 逃げる事無く向き合い背負って行く " メッセージがあるのかどうか分かりませんが、「手紙」や「さまよう刃」などメッセージ性の高い作品があるだけに、作品の香り付け程度に感じます。

すごく読み易いのですが、そうなればなるほど " また映像化意識してる? " と勘ぐってしまいました…w 一時期 東野作品は自分の中で飽和状態だったのですが、徐々にまたこの世界を楽しみたいなと思い始めています。


東野圭吾さんの「夢幻花」を読み始め





夢幻花 (PHP文芸文庫)
PHP研究所
2016-04-07
東野 圭吾

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 夢幻花 (PHP文芸文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
東野圭吾さんの「夢幻花」を読み終える 雑多なブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる