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zoom RSS 東野圭吾さんの「祈りの幕が下がる時」を読み終える

<<   作成日時 : 2017/01/19 19:17   >>

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東野圭吾 祈りの幕が下がる時

東野圭吾さんの文庫本「祈りの幕が下がる時」を読み終えました。(講談社文庫)


2回読んだのですが個人的には2回目の方が、登場人物それぞれの思い(祈り)がシーンごとに補完されるので、ストーリーと世界観が味わえました。あとどれだけ感情移入して読めるかどうかで、この作品の面白さが変わってくる気がします。

ある意味 " 加賀恭一郎シリーズ " にとって、ひとつの区切りになる作品かと。






ネタバレ含むのでご注意ください。





背景的には、あの演出家 父娘が主人公の作品にも仕上げられたと思うのですが、あえて加賀恭一郎シリーズに持ってきたのが興味深く感じます。その反面、父娘サイドの過去から現在までが断片的に描かれているので1回目読んでいた時は少し淡泊に感じたのですが、2回目はその箇所は補完されてより深い世界観が広がっていました。

あと加賀の母親と渡部俊一(越川睦夫)との接点で明らかになる " 母親が出て行った真実 " は、これまでの加賀恭一郎シリーズにおける恭一郎と父親(すでに他界)との関係性をリセットさせるというか、恭一郎の心を一歩前に踏み出させる記憶と絆に感じます。手紙に記されていた母親の想いは、切なくもあり温かいものであり、恭一郎がどのような思いであの手紙を読んだのだろうかと、読み終わった時に考えてしまいます。

とくに序盤 捜査の進展は松宮中心に描かれていて、捜査のライン、恭一郎のライン、浅居博美(角倉博美)のラインが徐々に1つにまとまっていく展開は、読み進めながら東野作品を感じます。ただし " シリーズ最大の謎が決着する " 謳い文句は大げさすぎる気も…^^;

このところ加賀恭一郎シリーズは、日本橋署が続いていましたが、ついに本庁 捜査一課に戻る事が決定! 正直の日本橋署のラインは話の展開や人情的な係わりがマンネリに感じ始めていたので、個人的に嬉しいところ。今回で一区切りついた感じで、今後もこのシリーズが続くかどうか分かりませんが、新作が文庫本で発売され次第購入すると思います。


東野圭吾さんの「祈りの幕が下がる時」を読み始め





祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)
講談社
2016-09-15
東野 圭吾

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