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大沢在昌さんの「闇先案内人」上下巻を読み終えました♪ 今回2度目となるんだけど(詳しくは大沢在昌さんの「闇先案内人」上下巻をお買い上げ♪を参照)、やっぱり面白い小説は何度読んでも面白い♪ 関東一の逃し屋:葛原が警視庁の河内山から半ば脅迫気味に、密入国した某国の独裁者の息子を探すことを命じられてストーリーが進むんだけど、これがまた実際に某国の将軍様の息子が密入国した事件もあって、ありそうな世界観を作り出して行き最高に面白いです♪ また某国の息子:林忠一をサポートする関西一の逃し屋:成滝の存在、某国から送られた安全部の刺客達と在団の追求、日本の立場、アメリカのしたたかな対応、某国の独裁者の後継指名にかくされた戦略…と色々な要素と立場が絡み合って、葛原が数少ない情報を元に危険ギリギリで某国の息子:林忠一にたどり着く展開とこの背景の真相に迫っていく緊迫感、やっぱり凄い♪ これ以降は、ネタバレなのでご注意を… 元々指名手配されてる葛原に「強力しなければ仲間もろとも逮捕する」みたいな感じでいきなりピンチの葛原…その指名手配の裏にかつての親友(?)の奥さんと恋仲になってしまった葛原への復讐で、親友は自分の奥さんを殺害し、逮捕されて供述を翻して葛原が共犯と供述し逃亡の身に…これだけでも1つの小説出来そうなのにネタフリで使うだけの贅沢な設定♪ 葛原と成滝の一流の逃し屋の読み合いというか、中盤まで繰り広げられる葛原の追跡劇は最高です。追跡の展開で見てくる、某国と在団の意味、某国の息子:林忠一の密入国の真相、国会議員と在団の関係、警察庁の力関係と一語一語逃すのが勿体無い展開なんですよね♪ かなり政治的思想や民族的思想と現実主義みたいなところが性質上出てくるんですけど、大沢在昌さんならではのエンターテインメントで仕上げているので、それ程気になりません♪ 一枚岩じゃない警察庁の河内山の力が及ばなくなって葛原が首の皮1枚になっていく展開もドキドキさせてくれます。 バックボーンはそんなに描かれていないけど脇役の存在も結構大きくてストーリーを濃密にさせてくれてる所も好き♪ 最後は葛原が息子:林忠一のデコイとなり成滝と手を組んでケリをつける所もシビれます♪ エピローグは少しあっけなく思うけど、ハードボイルドの世界ならではの多くは語らず的なシンプルさなのかな〜とも感じます♪ また葛原の活躍が見たいのは自分だけでしょうか…。少しでも大沢作品に興味がある方なら絶対損はしない作品だと思います。 大沢在昌さんの「闇先案内人」上下巻をお買い上げ♪) |
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なかなか読み応えのありそうな小説ですね…って、2度目の読破ですか! よっぽどのお気に入りなんですねぇ。そのうちドラマか映画になっちゃいそうですが、主役の人のイメージって俳優さんで浮かびます? |
yuntan 2009/01/06 16:44 |
主役のイメージですか?う〜ん…映画になったら、お互いの出方の読み合いのシーンも多いので、ボーン・シリーズみたいな感じで仕上がったら最高です♪ |
page 2009/01/07 07:25 |
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