伊坂幸太郎さんの「砂漠」を読み終える♪

伊坂幸太郎さんの砂漠


伊坂幸太郎さんの文庫本「砂漠」を読み終えました♪(新潮文庫)

今まで伊坂作品を何冊か読んできましたけど、個人的に伊坂作品って良いか悪いかじゃなくて、好きか嫌いかで面白さが決まってくる作品なのかな~って意識しちゃいました。

今回は、春・夏・秋・冬の4つの章に分けて大学生活4年間を描いた、珍しく青春モノですけど、個人的には"あり"かと♪

文章嫌いな方でも、軽いタッチで描かれている作品で読み易いので、この夏読んでみるのも手ですよ^^





これ以降は、少しネタバレなのでご注意を…




伊坂作品っていつも登場人物のキャクター活きてて、頭の中で偶像し易いんですよね♪ 今回は、西嶋のキャラクターすごいですよね…w 一応主人公を喰ってます…w 普通ドラマや映画で助演役者が主演役者を演技で喰ってるってよくありますけど、普通小説ってそういうのないじゃないですか。

まさか中盤で鳥井が腕を切断しちゃうと思いませんでした…このシーンなるまで、自分は日常小説(?)な感覚で読んでたんで、ここで「あっ…やっぱり伊坂作品だ…。」って意識しちゃいましたね。でもこれが、ラストシーンへのネタ振りで、鳥井の精神的・肉体的成長にニヤリ突き♪ あの長谷川って女、最後の方まで中途半端に絡んで、イラっときました…まるで主人公達をダーク・サイドに引き込む存在ですね…w

この大学生活の話の核がプレジデントマンと鳥井の腕を奪った窃盗団で、その間に大学生活がちりばめられてるだけど、学際の超能力ネタは途中で読んでて飽きちゃいました…^^; あそこは東堂と西嶋の恋愛模様へのネタ振りでも良かったような…。

みんなこの4年間でそれぞれ影響受けながら成長していくんですね。主人公の北村も最初はクールな感じが、結構熱い男になってるし♪ 

実社会を「砂漠」に見立てているけど、この5人なら「砂漠に雪を降らす事ができるかもしれない」と、それでいて甘っちょろい5人達♪

伊坂さん本人の学生生活がモトになっているのか、少し古さを感じる学生生活かも…w 最後は、「あっ…話が終わっちゃう…。」と少し寂しい気持ちになりました。まるで自分が、6人目のメンバーだったかのように♪

伊坂作品を読むといつも思う事なんだけど、ドラマや映画でこの作品を観てみたい♪ あっ…ジャニタレ抜きでね…w


伊坂幸太郎さんの「砂漠」をお買い上げ♪

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